山岳伽藍の修験道場として平安時代に栄えた己高山7ヶ寺の総本坊でしたが、昭和8年冬期の不審火により焼失し、今は山中に多くの建物跡や墓地庭園等の跡を残すのみとなりました。 己高山鶏足寺の別院として名を連ねた飯福寺を鶏足寺と呼ぶ人もいます。今は廃寺となっているので、数ある重要文化財は己高閣に安置されています。