滋賀ロケーションオフィス

★【支援作品】ドラマスペシャル「宮本武蔵」
【番組概要】HPより
慶長５（１６００）年、作州吉野郷宮本村の若者・新免武蔵（しんめんたけぞう/木村拓哉）は西軍の足軽として関ヶ原の戦いに参戦した。戦乱の中で、武蔵は東軍の中のひとりの男の戦いぶりに目を奪われる。流水のごとく美しい剣さばきを見せるその男こそ、終生の好敵手となる若き日の佐々木小次郎（沢村一樹）だった…。
　西軍は惨敗したものの関ヶ原の戦いを生き抜いた武蔵は、関所を破って故郷・宮本村に帰還する途中追手に出くわし、山寺の僧侶・沢庵(香川照之)の一計によって、捕らわれの身となってしまう。
　沢庵は有無を言わさず、千年杉と呼ばれる巨木に武蔵を吊るし上げる。それは荒くれ者への罰ではなく、“無謀な生き方を改めよ”と諭す沢庵なりの説教だったが、血気盛んな武蔵に深い教えなど読み取れるものではない。「連れて行ってくれるなら、あなたを助けます！」。武蔵を千年杉から解き放ったのは、お通（真木よう子）だった。山に逃げ込んだ２人は、互いにほのかな思いを抱きあう。だが、川に落ちたお通が高熱に倒れ、武蔵は彼女の命を救うため沢庵に助けを求め、姫路城内の牢に投獄される。
　４年後、幽閉を解かれた武蔵は、城主・池田輝政（笹野高史）と沢庵より、“宮本武蔵”という新たな名を授かり、剣の修行の旅に出ることを決意する。剣の道で名を成し、いつの日か一国一城の主になる野望を胸に秘めて…。武蔵は腕を磨くため、槍術で名を馳せる奈良の興福寺宝蔵院を訪ね、高弟・阿厳（宇梶剛士）との試合に挑むのだが…。

≪滋賀のロケ地≫
教林坊・佐波江浜（近江八幡市）

滋賀院門跡・慈眼堂（大津市）

・この作品、教林坊と滋賀院門跡ではどちらもめったにない大雪の日に当たってしまい延期になってしまいました。真冬の撮影ならではの悩み・・それでも監督がロケーションに惚れこんで「どうしてもここで撮りたい」と熱望されたロケ地。再調整によって実現されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・佐波江浜では、有名な武蔵と小次郎の「巌流島の決闘」シーンが撮影されました。お楽しみに。

・この作品はスピード感あるすさまじい斬り合いなど、多くのアクションシーンが見もの。それもそのはず、アクション監督は世界で活躍する谷垣健治監督。近年では滋賀でも撮影された「るろうに剣心」のアクションなどで日本のみならずアジアでも有名な方です。トップレベルのアクションもお見逃しなく。